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ネットブックPC誕生の背景

ネットブックPC(Netbook)は、現在店頭でも大きな売り場を取り、いろいろな機種が売られるようになっています。ネットブックPCというカテゴリーはつい最近できたもので、主な用途としては、ウェブサイトの閲覧、電子メールやチャットなど、インターネット上の基本的なサービスを利用するであり、小型軽量で簡便な機能に特化した小型ノートパソコンのカテゴリーです。

こうしたカテゴリーができるきっかけになった製品が2007年にASUSが発売したEee PCです。この時のタイプは「ASUS Eee PC 701」というもので、本国台湾やアメリカで199ドルノートPCと呼ばれて話題になったのです。ただしネットブックという製品名称を初めて使ったのは、2008年に米インテル社が自社のモバイル用CPU「Intel Atom」についてPRした時からといわれています。インテル社もこの時点での明確な基準はなくて、インターネット利用に特化した低価格モバイル用CPU程度の認識でしかなかったようです。

「ASUS Eee PC 701」はいわゆるA5ミニノートPCで、重量は1キロ弱。液晶ディスプレイは7インチワイドで解像度はWVGA(800×480ドット)ですが、ポイントはハードディスクの代わりにSSDが使われていることで、SSDの容量とバッテリー容量の違いでモデルが用意されていました。しかしASUSも含めてネットブックPCの需要に対してはまだ半信半疑だったようです。

 

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